ショート動画の投稿はいつがベスト?伸びる時間帯をプロが解説

ショート動画の最適な投稿時間帯
この記事を書いた人
株式会社ギガコンテンツ 代表取締役 三浦隆雄
株式会社ギガコンテンツ代表取締役。関西大学創業情報学部卒。在学中に映像編集を学び、卒業後は関西空港職員、NPO職員を経て動画教材の制作代行をスタート。以後、セミナー講師、美容院、パーソナルトレーナーなどのWEB集客のコンサルティング、及び、YoutubeやTikTok等の集客動画制作を行う。遊びで作ったTikTokアカウントがバズり、数万フォロワー獲得した経験あり。
【趣味】格闘技、アニメ、美容、サバゲー、キャンプ、など。

ショート動画は、視聴者に短時間でインパクトを与える強力なツールです。しかし、投稿時間によって視聴数やエンゲージメントが大きく変わるため、適切な時間帯を見極めることが重要です。本記事では、ショート動画を最大限に活かすための投稿時間帯の選び方について、データや理論的根拠を交えて詳しく解説します。

目次

ショート動画の投稿時間が重要な理由

1. 視聴者の生活リズムと関係がある

ショート動画は手軽に視聴できるため、視聴者の生活リズムに沿った投稿が効果的です。

  • 朝(7:00~9:00):通勤・通学時間で情報を得たい時間帯
  • 昼(12:00~13:00):ランチタイムにリラックスしながら視聴する
  • 夜(18:00~22:00):帰宅後に娯楽を求める時間帯

2. SNSプラットフォームのアルゴリズムの影響を受ける

各SNSには、ユーザーの行動データをもとに投稿の表示順位を決めるアルゴリズムが存在します。新しい投稿はアルゴリズム上で優遇されるため、ユーザーがアクティブな時間帯に合わせて投稿することが効果的です。

SNSプラットフォーム アルゴリズムの特徴
YouTube Shorts 投稿直後のエンゲージメント率が高いと拡散されやすい
TikTok 初期インプレッション後、視聴維持率が高いと拡散
Instagram Reels エンゲージメントが高いとおすすめ表示されやすい
Twitter(X) リアルタイム性が重要で、投稿直後の反応が影響

3. 競争が少ない時間を狙える

投稿が多い時間帯は視聴者が他の動画に流れてしまう可能性があるため、競争の少ない時間帯に投稿することで、より多くの視聴数を獲得できる可能性があります。

SNS別ショート動画のおすすめ投稿時間

投稿時間帯の工夫により視聴率が爆上がり

ここでは、ショート動画が投稿できる有名4大サービス「YouTube Shorts」「TikTok」「Instagram Reels」「Twitter(X)」のおすすめ投稿時間をまとめておきます。

1. YouTube Shortsの最適な投稿時間

  • 平日:12:00~14:00(ランチ休憩中) / 19:00~21:00(帰宅後・リラックスタイム)
  • 週末:10:00~12:00(朝のリラックスタイム) / 18:00~20:00(夜の視聴ピーク)

2. TikTokの最適な投稿時間

  • 平日:7:00~9:00(通勤・通学時間) / 18:00~22:00(帰宅後の時間)
  • 週末:11:00~13:00(昼の時間) / 19:00~22:00(エンタメ消費のピーク)

3. Instagram Reelsの最適な投稿時間

  • 平日:8:00~10:00(通勤・通学時間) / 12:00~13:00(ランチタイム) / 19:00~21:00(夜の時間)
  • 週末:9:00~11:00(朝のゆったり時間) / 18:00~21:00(夜のリラックスタイム)

4. Twitter(X)動画の最適な投稿時間

  • 平日:6:00~9:00(朝の情報チェック時間) / 12:00~13:00(昼休憩) / 18:00~20:00(帰宅後の時間)
  • 週末:10:00~12:00(朝の時間) / 17:00~19:00(夕方の時間)

成功事例:適切な投稿時間を選んでバズった例

1. 夕方投稿で大成功したYouTube Shortsの例

あるYouTubeクリエイターは、毎日19:00にショート動画を投稿することで、視聴回数が従来の2倍に増加しました。これは、多くの視聴者が仕事や学校を終え、リラックスしてコンテンツを消費しやすい時間帯だったためです。

また、視聴維持率が高かったため、YouTubeのアルゴリズムによっておすすめ動画にピックアップされ、さらなる再生数の増加につながりました。

2. 朝のTikTok投稿でフォロワー増加

TikTokでは、通勤・通学時間帯である7:30に投稿された動画がバズり、フォロワーが急増した事例があります。この成功の要因は、多くの人が電車やバスの移動時間にスマホで動画を視聴する習慣があるためです。特に、短い動画は隙間時間に消費しやすく、エンゲージメントが高まりやすい傾向にあります。

失敗事例:投稿時間を誤って再生回数が伸びなかった例

1. 深夜投稿で視聴回数が低迷

あるインフルエンサーは、毎晩23:00以降にショート動画を投稿していましたが、視聴数が思うように伸びませんでした。これは、多くの視聴者が就寝する時間帯であり、動画がタイムライン上で埋もれてしまうためです。結果として、最適な時間帯に再投稿したところ、再生数が大幅に増加しました。

2. 競争が激しい時間帯に埋もれた例

人気のある時間帯(19:00~21:00)に投稿したものの、他の人気クリエイターのコンテンツに埋もれてしまい、視聴数が伸びなかったケースもあります。この場合、ターゲット層のアクティブな時間をより詳細に分析し、競争の少ない時間帯(例えば17:00~18:00など)に投稿することで、リーチを拡大できる可能性があります。

まとめ

ショート動画の投稿時間帯を工夫することで、視聴数やエンゲージメントを大幅に向上させることができます。各SNSの特性を理解し、ターゲット層に合った時間帯に投稿することが重要です。適切な投稿時間を見極めるために、データを分析しながら最適な戦略を立てましょう。

なお、弊社株式会社ギガコンテンツでは、ショート動画の企画から撮影、編集、運用までワンストップでご対応しております。ショート動画による集客にご興味ある方は是非こちらのサービス詳細もご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社ギガコンテンツ代表取締役。関西大学創業情報学部卒。在学中に映像編集を学び、卒業後は関西空港職員、NPO職員を経て動画教材の制作代行をスタート。以後、セミナー講師、美容院、パーソナルトレーナーなどのWEB集客のコンサルティング、及び、YoutubeやTikTok等の集客動画制作を行う。
遊びで作ったTikTokアカウントがバズり、数万フォロワー獲得した経験あり。
【趣味】格闘技、アニメ、美容、サバゲー、キャンプ、など。

目次